透明にくちづけ単行本 ページ数 169ページ 作家名 しもくら 事故に遭って幽霊になった青年・西之千真(ルビ:にしのかずま)は、 なんの接点もない大学生・楠原颯大(ルビ:くすはらそうた)にだけ姿が見える。 颯大は幼い頃誘拐犯に犯されそうになったことがあり、そのトラウマに今も囚われていた。 行く宛のない千真と、仕方なしに暮らしはじめた颯大だったが、いつの間にか千真がいる ことが当たり前になっていて――。 失くして気付く、恋のお話。