あの保坂が敵対する北畠組の事実上の間諜だった!!
囚われた腹心・氷室と愛する那波を救うべく北畠組に乗り込んだ圭輔。
さながら5年前のあの時と同じ状況に陥るが、しかし彼にとって何一つ同じではなかった。
「なめるなよ。俺が惚れたイロを。この俺の有能な部下を。那波は必ず俺の元へ戻ると言った。俺ァそれを待ってりゃいいだけだ」
氷室そして那波は、再び愛する“家族"の元に戻ることは出来るのか?
一方、行方不明となっていた宙の母であり那波の実姉の風香が遂に登場!!
怒涛の展開でお送りする、愛と涙と人情でいっぱいの最終巻v