いとしさを追いかける単行本 ページ数 293ページ 作家名 杉原理生 進学のために上京した社国が、最初に電話したのは高校の先輩・掛井だった。社国は高校時代、ある目的で掛井に近づき、そして傷つけてしまった。それ以来連絡をせず、1年ぶりの突然の電話で「テレビの配線わかります?」と言った社国に、掛井は高校時代と同じように優しくて……。「テレビの夜」を加筆修正し、書き下ろし続編を同時収録!!