好きがあふれる。
不器用な少女、真魚(まお)。世話焼きな青年、基(ひろ)。
年の差幼なじみ2人のお互いを想い合う気持ちは高まり……?
この家で知ったあったかいこと やさしいこと ぜんぶ、はじめてだった。
あなたが私にぜんぶくれた。私もあなたにあげたい……あげられる人になりたい。なのに――。
「基……もしかして私のこと好き?」
つい、こぼれてしまった真魚の問いに、基の答えは――。真魚をとりまく人それぞれの「好き」のカタチが交錯する中、お互いへの真摯な心は2人の距離を縮めていくものの……突然、大樹からある宣言が!?
年の差幼なじみの明るく切ない同居生活、第5巻!