医者・弁護士・国会議員などの高額所得者を狙い詐欺を働く第1級詐欺師である音羽4号こと・矢沢悠は、警察に逮捕され、長期刑特別刑務所である北関東刑務所へ収容されることになったが、護送車が事故に巻き込まれたことに便乗し、同乗していたヤクザ・今村昌平(偽名)と逃走する。2人は逃亡先の中学校・光学園中等部で偶然放火魔を取り押さえたが、彼は翌日から同校で教鞭を取る予定の教師・蜂須賀悟郎(後のロク)であった。坂本校長は、この不祥事を隠蔽するため、悠を「蜂須賀悟郎」名義の教師として雇い、荒れた学校の再建を託した。「教師の蜂須賀悟郎」となった悠は衝撃的授業(ハンマーセッション)による破天荒な方法で生徒達の抱える問題を解決していく。