商店街の複雑な利権を巡り、脅し脅されのワル知恵バトル
瀬戸際商店街会長の羽目尾は、同商店街で喫茶店を経営する潮吹涼子と不倫関係にあることがわかった灰原は、それをエサに羽目尾を脅迫。
「涼子と別れるくらいなら、ワシ……」と色情に駆られた羽目尾は、灰原の思惑とおり、借地人に名義を変えさせる案を会合で切り出す。
一方その頃、エコロジー商店街計画で商店街住人の心を掴んだ左浴田は、「ナニワ金融」の違法性を発見。それをネタに灰原に詰めより、
「ナニワ金融」の計画を阻害するライバル組織としての立ち位置をますます強めていく。
弱みを持つ人間の心のスキをつけ狙うワル知恵バトルに、灰原、そして新人の雨宮利加子は飲み込まれていく。