▼第1話/加藤の10針▼第2話/生贄患者▼第3話/第1号バチスタ患者▼第4話/論文VS患者▼第5話/バチスタ2日前▼第6話/第1回バチスタ手術▼第7話/動く心筋▼第8話/動的イメージ●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、加藤晶(腐った日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護婦)●あらすじ/バチスタ手術の候補患者が見つかった。一人は余命半年の少女。そしてもう一人は、加藤が慕っていた明真大付属病院の元看護婦長・奈良橋だった。改革のためには失敗を許されないバチスタ手術。加藤は悩んだ末に、成功率の高い16歳の女の子を選ぶが…!?(第1話)●本巻の特徴/明真大にスカウトされた朝田は、心臓の難手術である「バチスタ」の論文を完成させ、大学病院改革を目指す助教授・加藤とともに手術に挑むことに。そして、二人の候補患者が現われた。バチスタの成功症例がほしい加藤は、成功率の高い患者を選択する。だが、それを聞いた朝田は反論して…!?●その他の登場人物/伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、藤吉圭介(明真大学付属病院・循環器内科の講師)