矢作と挙式する瞳。阿久津との約束、連ドラ『夢の彼方』の撮影開始。これも大ヒットした。瞳のその後の作品は未定だったが、真紀の方は文芸大作『浪漫』の主演に抜擢される。白石は瞳を、ポルノ映画を撮っていた神林に引き合わせた。脚本に感動した瞳は、『どこまでも』に出演を決意する。TVの連ドラに出た矢作は、共演者の加奈と浮気した。それを週刊誌にスクープされ、ドラマを降ろされてしまう。映画『浪漫』と『どこまでも』は、共に大ヒット。しかし『どこまでも』の方が観客動員記録を伸ばし、主演女優賞は瞳が獲得した。だがその後作品に恵まれず、低迷が続く。一方干されている矢作は、丹張商事の詐欺商法に取り込まれていた。