今号の特集は「ランナーにいいこと 悪いこと」。
たとえば、「レベルを問わずシューズのソールは厚いほうが安全」、
「トレッドミルでトレーニングする」といった定番常識。
これらはもちろん、ランナーにとって“いいこと”です。
いっぽう「LSDで心肺機能の向上を目指す」、
「補強トレーニングとして、スクワットを行う」といったトレーニング法。
じつは、これらはすべて、“悪いこと”なんです。
これまでよかれと思ってやっていたことが、じつは間違っていた、
なんてことはよくある話。
今回は、あなたのランニング習慣を見直すべく、
トレーニング、レース、食事、メンタル、ヘルスケアの各テーマ別に、
その習慣がいいのか悪いのか、理由とともに紹介します。