赤面恐怖症でコミュ障のダメ営業マン。友人がくれた一冊の本ですべてが変わる
私は子ども時代の家庭環境の影響で、人付き合いが下手な、いわゆるコミュ障でした。
就職もうまくいかず、飛び込み営業の仕事に就くことになりましたが、
赤面恐怖症のコミュ障では売れるはずがありません。
そんなとき、同期の友人がくれた一冊の本がカーネギーの『人を動かす』でした。
この本との出会いは私にとって衝撃的でした。
これがきっかけで、私は24歳でカーネギーの教えを実践する場、デール・カーネギー・コースの門をたたき、その後41歳で独立するまで、約17年間に渡って、
本業とデール・カーネギー・コースのアシスタントとインストラクターをかけもちしていたのです。
インストラクターとしてカーネギーの人生哲学を教える立場になると、より深い理解を得ることができました。それによって、私の人生は様変わりしました。
営業でも結果を残せるようになり、27歳で課長、29歳でマネージャー、33歳で部長になり、
38歳の時にヘッドハンティングされ、イヴ・サンローラン日本支社の社長に就任しました。
この本では、カーネギーの人生哲学を学んだ私が、いかにそれを実践し、自分を変えることができたのか。そして、自分がどう変われば、他人を動かせるようになるのかについて
「カーネギーが本当に伝えたかった8つの人生哲学」として述べています。
私にとって『人を動かす』という本がすべての始まりであったように、
本書があなたにとっての始まりとなるよう、心から願っております。
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