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これはエロマンガである!…と、一口に言ってしまっていいのだろうか? この『はだかのくすりゆび』。まさにエロいマンガであることは確かだ。しかし、その根底に流れているのは、深い人間ドラマであり、決して描くことの容易ではない、微妙な『性(さが)』だったりする。して、この第2巻、母・翠と婚約者の志人の情事を見てしまった娘のマヤ。その娘が凄いことになってしまう。この物語、結構行き着くところまで行ってしまいます。ただエロいだけではなく、考えさせられて、しかし考えさせられる読者には答えの出ない作品。凄いマンガです。

投稿日
発売日
ページ数
217
投稿者
ゲスト投稿

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