『初優勝の壁を破れば2勝目はたやすい』……言ってくれるよな。たやすく見えるのはそういう流れを作ったからなんだぜ! オーナーと、スポンサーと、俺たちクルー。そして何よりウチのクルマに乗る“恐るべき子供”。みんなが自身の全てを捧げ一丸となって突き進んできた結果なんだ。だからこの岡山国際では勝利以外考えずにいた! でも、それは甘すぎたのかもしれない。敵の強大さをまざまざと見せ付けられることとなる一日。絶望などしない。3年後にはF1に乗っていてもおかしくないほどの器のドライバーがノアにいる限り……しかし……これはきびしい闘いになってきたっ!
藤田和日郎先生鬼おし!!!!
「だから本のカタチをした嵐なんだって。ヤツの描く漫画は。」