内容紹介
▼第1話/不死身の男▼第2話/家庭教師キートン▼第3話/御婦人たちの事件▼第4話/真実の町▼第5話/寄り道▼第6話/探偵志願▼第7話/神の愛でし村▼第8話/聖者のいる村●登場人物/平賀=キートン・太一(母は日本人、父は英国人、英国国籍所持。オックスフォード大学出身、胡桃沢大学「考古学」講師兼フリーの保険調査員。元SASサバイバル教官)●あらすじ/ポーランド・イエルネグル山地。車で雪道を走っていたキートンは、老人を轢きそうになる。彼の名はアンドレイ・セミョーノフ。ロシアン・マフィアから10万ドルをだまし取ったために追われているという。彼と逃げる羽目になったキートンだが……(第1話)。▼家庭教師を頼まれたキートン。しかし生徒のアリスはキートンの授業にやる気を見せない。大学講師の職を紹介するからと言われ、安易にこの仕事を引き受けてしまったキートンだったが……(第2話)。●本巻の特徴/第4話では、キートンが東都大学に就職する話が出てくる。第6話ではキートンの甥・オリバーが登場。キートンがオックスフォード大の修士課程を出ていること、その後軍隊に入り、エリート部隊SASに配属され将軍への道も開けていたことがわかる。●主な登場キャラクター/ダニエル・オコンネル(第2話)、ジェリー・バーナム(第3話)、平賀百合子(第4話)
出版社からのコメント
考古学者にしてオプ(探偵)。元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官。さまざまなキャリアを持つ男・平賀=キートン・太一が、世界をまたにかけ、保険調査員として難事件に挑む、知性派サスペンス!!