昔の“レーサー”は過激で痛快なエピソードに事欠かなかった?
今のレーシングドライバーは個性を失った優等生?
……まァ言いたいヒトには言わせておけばいいさ。
破天荒な振る舞いが「芸の肥やし」的に語られ許されるユルい時代が去っただけなんだけどね。
「私生活も含めてどこまで自分に厳しくなれるか」が戦いの趨勢を決める……そんな過酷な時代にとっくに入っているんだ。
今のF1トップドライバーが“優等生”であり続けるためにどれだけ身を削り己を捧げているか。
その姿にスポンサーは安堵して資金を提供、ハードもソフトも技術が磨かれてラップタイムはますます向上してゆく。
こんな生活をしている男たちが魅力的で無いわけがない。
アスリートでありビジネスマン。大変な道を選んだものだよ、君は!