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流転する災いの終結か。消えゆく妻の生命か。
夫の、最後の選択。
陸郎宅に居候しながら、村に留まる雪之丞。朝日を救う唯一の手掛かりは、六十年前の出来事を記録した“祭文”だった――。
冬至の祭事“嫁拝み”も終わり、季節は大晦日。雪が降りしきる中、妻は裸足で夫のもとに。
妻同様に、夫もまた、選ばれし者だった。

投稿日
発売日
ページ数
204
投稿者
ゲスト投稿

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