• メニュー
  • カテゴリ
  • ▼この作品を友達に紹介♪
  • この作品をLINEで送る

抱かれるか、喰(く)われるか――
愛した男(ひと)は異形の妖(あやかし)。
この手が血に染まろうとも構わない あなたと共に生きるためなら――
私のこの血が、この肉が、妖(あやかし)たちにもたらすものは―― 一族の栄華と繁栄
だから彼らは私のことを仙果(せんか)の娘と呼び、奪い合う
あなたと共にいたかった 願いはただそれだけだったのに 返り血が私たちを染めていく――

投稿日
発売日
ページ数
196
投稿者
ゲスト投稿

この作品の関連書籍

同じカテゴリのおすすめ作品