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不思議な学生寮「ともきんす」。お二階には寮生さんが4人。
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……
テーマは科学者たちの言葉―高野文子最新コミックス!
高野文子が新作のテーマに選んだのは「科学者たちの言葉」でした。日本の優れた科学者たちが残した文章を、なぜいま読み返すのか。
その意義を、架空の学生寮を舞台に、「科学する人たち」と一組の母娘の交流を通じて丁寧に描いていきます。
「道具を持ち替えることから始めた」と著者が語る通り、画面を行き交う線はさらなる進化を遂げ、
フィクションとノンフィクションのあわいに、唯一無二の世界が生まれました。
本書には、Webメディア「マトグロッソ」で連載されていた表題作に加え、連載への布石となった短編
「球面世界」「Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、おどりたい。」の二篇を収録。
漫画単行本としては前作『黄色い本』から12年―大判サイズで絵の魅力をあますことなく伝えた、ファン待望の一冊で

投稿日
発売日
ページ数
126
投稿者
ゲスト投稿

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