みんなのオススメ度
0
たとえ体は女子でも六天(の魂)は男子だ!
魔力のある世界。魔力暴走封印の結果、体が女の子になってしまった六天は、日々元の体に戻りたいと願い、精進している。
そんな折り、彼の通う学園長より「この依頼をうまくこなせば元の体に戻してやらないこともない」と持ちかけられるのだが、果たして! ?
「……ぼ、ボクは……ボクは男だああああああーーーーーーッッッッ!!」
六道六天の魂の叫び。
たとえその姿が、大きな瞳にサラサラの長い髪、啄みたくなる唇に、
ぎゅっと抱きしめたいような小柄で愛くるしい少女――だったとしても――だ。
一人に一つだけ発現する『魔法』。幼くして大きな魔力を発し死にかけた六天は、
力を『封印』することで九死に一生を得た。しかし、その代償でなんと体が女の子になってしまったのだった!
元に戻るには解除魔法を施して貰わねばならないが、それを叶えるにも様々な問題が待ち受けていて――。
彼が仕える天堂家のお嬢様巴や、彼を「ロリ子」と可愛がる王城鈴鹿らと供に、苦難に立ち向かう! ?
第6回GA文庫大賞奨励賞受賞作。
- 投稿日
- 発売日
- ページ数
- 323
- 投稿者
- ゲスト投稿