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「過去を視る」恩寵の力を持つヤエトは念願の隠居生活に突入したものの、仕事に忙殺される生活を送っていた。皇女は「兄たちの喧嘩を止められるなら」という理由から玉座を取りに行くと言いだし、皇帝からはヤエトの過去を見る力を利用して秘密を知らされることに。さらには魔界の蓋を閉じれば鳥たちが飛べなくなる可能性も浮上し、北嶺では帝国に対する不満が噴出する。ヤエトと皇女の取り巻く環境は徐々に変わりつつある中、少しずつ世界の罅へと近づくヤエトに待ち受ける運命とは――。
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