野菜だより 2017年3月号
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“スゴい畝"なら夏野菜がもっとおいしく、もっとたくさん採れる!
【特集】徹底図解 スゴい畝のつくり方
畑で野菜をつくるとき、誰もがする作業のひとつが“畝(うね)づくり"です。
では、なぜ畝をつくるのでしょうか。
じつは、畝にはさまざまな役割があり、畝づくりの手順や高さを変えるだけで野菜の味をよくしたり、収量を増やしたりすることができるのです。
今号は、畝の基本から各夏野菜の栽培目的に合わせた“スゴい畝"のつくり方を徹底図解します。(監修・木嶋利男)
●特集の主な構成
木嶋流 畝づくりのポイント その1:土がよくなる『2度耕起』/その2:“土壌環境"と“目的"で変える『高さ』
畝を立てる、その前に! 畝のQ&A
夏野菜別 スゴい畝のつくり方:トマト/キュウリ/ナス/トウモロコシ/エダマメ/サトイモ/カラーピーマン
【アイデア苗づくり】ガッテン農法 究極のミニ畝育苗術
夏野菜の苗づくりでよくある失敗が、ヒョロヒョロと徒長した苗になってしまうことです。
これは、日当たりや水やりが適切でないために起こる失敗です。
そこで、畑の一角を使って小さな苗床をつくって育苗する「ミニ畝育苗術」を紹介します。
家庭菜園なら十分な数のナス科、ウリ科の苗をいっぺんにつくれる育苗ワザです。
【季節の野菜づくり】驚きのタネまきワザ
気温がまだ低い時期に始める春植え野菜づくりのポイントは、初期生育をいかによくするかが成功の秘訣です。
三浦伸章先生のタネまきワザを使えば、初期生育が格段によくなります。
【季節の野菜づくり】ネギ名人になる!
冬に旬を迎える長ネギや葉ネギのタネまきは春。
有機栽培でつくる絶品ネギのつくり方をマスターして、ベテラン読者たちがやっているネギの“エンドレス"栽培に挑戦してみよう!
【別冊付録】有機質肥料使い方ガイド(B5判・オールカラー32ページ)
無農薬の家庭菜園で利用したい、有機質肥料の正しい使い方を1冊にまとめました。
有機質肥料は野菜に直接与えるものではなく、土の微生物に与えるものです。
野菜が育つ土をつくる手助けをしてくれるのが有機質肥料なのです。
各有機質肥料にどのような特徴があり、どのように使ったらよいのか、有機質肥料をそのままではなく、ボカシ肥料にして使うのがなぜよいのかなど、有機・無農薬栽培で野菜をつくりたい人は知っておきたい肥料の知識が満載です。(監修・涌井義郎)
【家庭菜園誌「野菜だより」はこんな雑誌です】
自家用で食べるからこそ無農薬でつくりたい。旬の野菜を新鮮な状態で食べたい。市販では買えない品種を味わってみたい。
そんな家庭菜園を楽しみたい方に、野菜づくりの手順や無農薬栽培のコツ、土づくりなどの役立つ情報を発信しています。
農学博士、有機農家、菜園家など、講師役が多種多様なのも本誌ならでは。
イラストや写真を多用し、わかりやすい誌面を心がけています。