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手塚治虫の名作路線の『ファウスト』に続く第2作目です。
『新寳島』に始まった、大阪の出版社での単行本の仕事はこれが最後となりました。
手塚治虫は、すでに東京の雑誌の仕事が忙しくなっていて、東京と大阪を往復していて、この『罪と罰』の一部も、東京行きの汽車の中で描かれたということです。
結末は、ドストエフスキーの原作小説とはまったく違うものになっています。
ちなみに、手塚治虫は学生時代に劇団に所属していて、1947年に「罪と罰」の舞台にも出演したことがありました。
手塚治虫はペンキ職人の役で、セットの高い階段の上で、高所恐怖症に耐えながら必死で演技をしたのですが、客席からは足しか見えておらず、あとでそれを知ってガッカリしたということです。

投稿日
発売日
ページ数
136
投稿者
ゲスト投稿

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