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小樽時代からの将太の宿敵・笹木剛志。大手寿司チェーン店「笹寿司」の御曹司である。そして、新人寿司職人コンクール全国大会の2回戦で、その笹寿司四包丁の1人“鋼(はがね)の精二郎”と対決することになった将太。――――2回戦は3番勝負。和歌山県勝浦漁港での「マグロ尽くし」が課題。マグロの見立てと包丁捌きが明暗を分ける。果たして将太の“無想の包丁”は、精二郎の秘包丁“カマイタチ”を封じ込められるのか!?

投稿日
発売日
ページ数
181
投稿者
ゲスト投稿

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