内容紹介
▼第1話/血と名誉の掟▼第2話/愛と悲しみの掟▼第3話/コーンウォールの風▼第4話/王の涙▼第5話/放課後探偵団の冒険▼第6話/瞳の中のハイランド▼第7話/五月の恋▼第8話/シャトー・ラジョンジュ1944●登場人物/平賀=キートン・太一(母は日本人、父は英国人、英国国籍所持。オックスフォード大学出身、胡桃沢大学「考古学」講師兼フリーの保険調査員。元SASサバイバル教官)●あらすじ/キートンはロンドンで寄宿舎学校時代の親友、アンドレア・ヴィツーニと出会う。しかしその直後に彼の車は爆発して……。マフィアである彼の父親と共に、心当りのある爆弾製作者のもとを訪ねるキートン。しかしすでに彼は息絶えたあとだった。残された手掛かりから、キートンたちはベルリンへ向かう(第1話)。▼親友の爆死事件の真相を追うべく、ベルリン最大のマフィア、ダミアーノ・ルッソを訪ねたキートンは、ソ連の軍人が絡んだ麻薬取引の存在を知る。そして黒幕の居場所にたどり着いたキートン達が見たものは……!?(第2話)。●本巻の特徴/第3話では、少年時代のキートンのエピソードが描かれる●主な登場キャラクター/ダニエル・オコンネル(第1話)、チャーリー・チャップマン(第3話)、平賀百合子(第7話)
出版社からのコメント
考古学者にしてオプ(探偵)。元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官。さまざまなキャリアを持つ男・平賀=キートン・太一が、世界をまたにかけ、保険調査員として難事件に挑む、知性派サスペンス!!