時は19世紀末のイギリス。貴族の子息・ウイリアムは後見人である叔父が事業に失敗したことから、財産を失ってしまう。「学費未納で退学」という最悪の事態を防ぐため、金目の物を探しに屋敷の地下室に入ると、そこには魔法陣があった。そこで彼は意図しないうちに悪魔・ダンタリオンを召還してしまう。ダンタリオンはウイリアムに言う。「おまえはソロモン王の血を引く選定公であり、魔界の代理王を選ぶ権利がある」と。「代理王候補」を名乗るダンタリオン、そして同じく候補のシトリー、カミオが現れ、ウイリアムと悪魔達の騒がしい日常がこうして始まった。