▼第1話/架空の人間▼第2話/休暇の終わり▼第3話/グリマーの叫び▼第4話/超人シュタイナーの怒り▼第5話/名前のない男▼第6話/描けない絵▼第7話/泣かないで▼第8話/終わりの風景▼第9話/命ある者たち▼第10話/明日はくる▼最終話/本当の怪物●登場人物/天馬賢三(テンマ。脳神経外科医)、ヨハン・リーベルト(他人の命をもてあそぶように奪う“怪物”)、ニナ・フォルトナー(=アンナ・リーベルト、ヨハンの双子の妹)●あらすじ/ついに南ドイツの小さな田舎町・ルーエンハイムへたどり着いたテンマ。町ではすでに惨劇が始まっていると知り、テンマは逃げ遅れた人々の救出へ急ぐ。一方、この町のホテルのオーナーがフランツ・ボナパルタであることを突きとめたルンゲとグリマーは、ヨハンが彼を消そうとしていることを告げると「死ぬのは怖くない」と言う。そんなボナパルタにグリマーは……(第1話)。▼ホテル・フェアシュテックに残り、守りを固めるグリマーたち。一方ルンゲは、銃を手に、雨の中をひとり戦いへ向かう。町へ出たルンゲは、保護した若い女から、惨劇の指示を出している人間がホテル・ベルクバッハにいるとの情報を得る。そこへ、ボナパルタの居所を突きとめたテンマが現れて……(第2話)。●本巻の特徴/フランツ・ボナパルタを追って、テンマ、そしてニナもルーエンハイムへ!! ヨハンの引き起こした惨劇の結末は!? “怪物”誕生の理由とは!? すべての謎がついに明かされる!!
- 投稿日
- 発売日
- ページ数
- 263
- 投稿者
- ゲスト投稿