由志三吾は緑の猫と一緒になり、博打などで大もうけしていた。 彼は伴俊作の親友の独り息子であり、10何年も前に猫と共に行方不
明になっていた。 この緑の猫は実は宇宙生物であり、今までに何人もの若者に取りつき、堕落させていた。 晩はパリ警察の嘱託になっ
て三吾をずっと追っていた。
三吾は緑の猫に去られ、警察に捕まった。 釈放されてから伴は彼に猫の居所を教え、一緒に銃を渡す。 三吾は猫に敵味方だ、と言わ
れ銃を向ける。 しかし、その時円盤がやってきて猫を連れ帰ってしまった。 三吾は猫がいなくても生きていけるようになった。