▼第12話/混乱3▼第13話/苦闘▼第14話/残された者▼第15話/甘い水▼第16話/月夜▼第17話/暗転▼第18話/発令▼第19話/引継1▼第20話/引継2▼第21話/引継3▼第22話/引継4
●主な登場人物/伴省吾(福岡の大学を休学し、六本木のイタリアン・レストラン「バッカナーレ」で修行を積んだ熱血料理人。2号店「レガーレ」ではパスタ場チーフに大抜擢)
●あらすじ/「レガーレ」オープンから一週間。年上の部下・土屋のたび重なる不遜な態度に悩まされていた伴だったが、リゾットの味をめぐるやりとりで土屋が吐き捨てた「アンタ、頭オカシーよ」という暴言に、ついに怒りが爆発! 胸ぐらをつかんで押し倒してしまう。一方ホールでは、給仕長・井上が未熟なスタッフにミスが出ないよう目を光らせ続け、自らの指導ぶりに自信をもっていたが…?(第12話)
●本巻の特徴/厨房における伴と土屋の対立。さらに、ホールでも井上の厳しい指導に部下が逃亡! 船出したばかりの「レガーレ」に早くも暗雲が…!?
●その他の登場人物/宍戸鉄幹(バッカナーレのオーナーシェフ)、宍戸美幸(鉄幹の娘。バッカナーレ・レガーレの支配人)、桑原敦(レガーレの料理長。大学建築学科卒の変わり種)、日比野あすか(レガーレの副料理長)、井上(レガーレの給仕長)、土屋(伴の助手であり“年上の後輩”。独立開業に失敗した過去あり)、上草・児玉(レガーレの新米料理人たち)