主人公の菅田健太郎はかつてプロ棋士を目指していたが挫折し、今では賭け将棋で日銭を稼きつつ漫然とした日々を送っていた。勝負に勝ち過ぎ対局を避けられるようになった菅田は、ある日秋葉原の凄腕棋士のウワサを聞く。秋葉原に赴いた菅田は自信満々でメガネの女真剣師「アキバの受け師」に勝負を挑むが、手も足も出ずに完敗を喫する。 プライドをズタズタにされ、その悔しさから久々に将棋への情熱を取り戻す菅田。しかし自堕落な生活で部屋は荒れ放題。片付けの為に清掃会社に派遣サービスを依頼するが、現われたのはなぜかメイド。しかも菅田を「ご主人様」と呼ぶそのメイドこそ彼のプライドを打ち砕いた張本人、「アキバの受け師」だった。