▼第1話/草野球スタンドクロス▼第2話/ちょっと休もうか▼第3話/BACHAN IN TOKIO▼第4話/Don't フォロー ミー▼第5話/カモナ マイハウス▼第6話/梅酒婆(ばば)あ▼第7話/プールサイドのキスマーク▼第8話/夏色の風と▼第9話/井戸の中▼第10話/しわのあるキューピッド▼番外編/一刻島ナンパ始末記
●主な登場人物/五代裕作(一刻館住人の大学生。管理人さんを一途に想っている)、音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)
●あらすじ/「茶々丸」のマスターに頼まれて、商店主軍団チームと草野球の試合をすることになった一刻館の面々と三鷹。負ければ試合後の宴会自腹がかかっているマスターのため、ピッチャー・五代が奮闘するも、不良住人たちに足を引っ張られ、気付けば7点差で負けている。そんな中、一番の戦力である三鷹が相手選手にケガを負わせ、敵チームに引き抜かれ…!?(第1話)
●本巻の特徴/ある日、五代のばあちゃんが上京してきた。情けない孫のため、響子との仲を進展させようと画策するばあちゃんに、振り回される五代。住人たちと騒がしい毎日を送り、もはやばあちゃんは、一刻館の住人と化していて…?
●その他の登場人物/四谷(4号室の住人。年齢職業素性一切が謎。壁に穴を開けて、五代の部屋によく来る)、六本木朱美(6号室の住人。スナック『茶々丸』で働くセクシーお姉さん)、一の瀬さん(宴会好きの肝っ玉母さん。存在感の薄い亭主と、小学生の息子・賢太郎がいる)、犬の惣一郎さん(響子さんの最愛の人の名前をもらった一刻館のアイドル。焼き鳥に目がない)、三鷹俊(響子さんが通うテニスクラブのコーチ。財力家柄文句ナシのイケメン。犬が苦手)