セカヰの終わりと同居生活。
超越存在・アートレイル。およそ100年前、人類を滅亡寸前にまで追い込んだそれは、願うだけであらゆる超常現象を可能にする願望具現機構だった。
アートレイルの出現をきっかけに、友人・家族・社会を含めた全てが、自分を管理する為の『設定』であった事を知った伊織は、平穏な日常の回復を願う。だが、唯一アートレイルとの意思疎通が可能な伊織を巡り、新たな陰謀が蠢き出していた――。
【救済】か【滅亡】か。世界の心臓を握る少年は、はたして何を選択するのだろうか?
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