▼第40話/約束▼第41話/祭り▼第42話/減量▼第43話/気絶▼第44話/日常▼第45話/速報▼第46話/銃身▼第47話/威嚇▼第48話/発砲▼第49話/任務●登場人物/仙崎大輔(福岡海上保安部に所属する新米海上保安官。潜水士資格をとるため、大学校に通っている)、浦部美晴(毎朝新聞の新人記者。大輔に好意を寄せている)
●あらすじ/工藤が死んだ、40m緊急浮上。大輔たちは最終訓練のため、再びそれに挑もうとしていた。誰もが尻込みする中、工藤の死を間近で見た三島が先陣を切り、初めて成功する。……「14人揃って潜水士になろう」……!! 工藤の思いを背負って、大輔たちはもう一度、暗い海の底へとダイブする!!(第1話)▼この巻の特徴/厳しい訓練を終え、潜水士となった大輔。様々な思いを胸に故郷・博多に帰ると、ちょうど山笠祭りの真っ最中だった。強引に山車の「かき手」にされてしまった大輔だが、なぜか同僚の川口と野村も合流して……!? おまけに、お料理コラムの担当になった美春は強烈に太っていて……!? 休暇を終え、巡視船“ながれ”に戻った大輔は、海上保安庁史上、46年ぶりの射手となる。そして……。●その他の登場人物/三島優二(潜水士の訓練生たちのリーダー的存在)、川口淳・野村栄司(潜水士の訓練生で、大輔の同僚。ふたりともお調子者)