日本の少年剣士が、1枚の宝の地図をめぐって、世界中をかけめぐる冒険マンガです。
1876年、江戸幕府の使者・嵐タコの助が、日米通商のための密書をもって、ワシントンへ向かっていました。
ところが、乗っていた船がカリブ海で海賊に襲われ、転覆してしまいました。
命からがらボートで脱出したタコの助と数人の乗客は、ボートの上で、英国の牧師ピカールから、ナポレオンの宝の地図の半分を渡されます。
しかし、一行は大竜巻に巻き込まれ、ネバダ砂漠まで吹き飛ばされて、散り散りになってしまいます。
ネバダの街では、酒場の主人ハム・エッグが宝の話を聞きつけ、持ち主をつけ狙っていました。
ほかに無法者のワイルド・ビル・ヒコックや、謎の紳士モンテ・クリスト伯爵などが次々とあらわれて、宝の地図をめぐり、世界中を舞台に一大騒動がもちあがります。
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