光線銃ジャック

3年前、戦争を始めようとした総理大臣を殺害したレイガンジャックは指名手配されていた。 故郷懐かしさに帰ってきた彼は
地球が見渡すばかりの荒野になっているのを見る。 地上は放射能に覆われ、町ごと地下に移っていたのだ。 ふと入ったバ
ーで密告された彼は放射能を測るために地上に置かれたロボットの家族にかくまってもらう事になった。
いつしか彼らと心を通じたジャックだったが、ほとんど放射能の危険性がなくなったとわかると人間達は用済みのロボットを
壊しにやってくる。 怒りに震える彼はロボット達を自分のロケットに乗せて逃がし、自分はガンを取って戦う。 ロケットが空に
消えていくのを見た彼は、血も涙もない人間達の攻撃に倒れる。