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因幡冬馬は受験生。冬馬が受験のために東京のホテルに泊まっていたところ、幼なじみの春日麗が部屋を訪れる。冬馬は麗だと気づかずに追い返してしまう。麗は幼い頃のある出来事がきっかけで冬馬のことが好きになり、今に至っている。
冬馬は、S修大学、K沢大学に落ち、残るは記念受験の慶應義塾大学だけとなっていた。その慶應義塾大学の受験で、絶世の美女である四葉美咲子と出会い、冬馬は一目惚れしてしまう。しかし、冬馬は慶大に不合格となり、美咲子は合格した。冬馬は、合格したと美咲子につい嘘をついてしまい、慶大生を装って慶應義塾大学に通いながら、予備校生として受験に備えることになる。第一志望はもちろん、美咲子のいる慶應義塾大学である。
冬馬は、予備校に通うため、叔父の家で生活することを決めた。そして、家に行ってみると、なぜか叔父はおらず、そこにはホテルで出会った少女(麗)の姿があった。冬馬は嫌がったが、麗の希望で、二人で叔父の家に住むことに……。
こうして、冬馬と麗、美咲子の三角関係がはじまることになる。

投稿日
発売日
ページ数
209
投稿者
ゲスト投稿

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