▼第45話/イブからの使者▼第46話/イブの誠意▼第47話/「日本究極維新計画」▼第48話/桜の蕾▼第49話/千堂の後釜▼第50話/松平内閣発足!▼第51話/松平総理所信表明▼第52話/梶秋一日本再生大臣!?▼第53話/梶入閣▼第54話/桜印警備保障解体案概案▼第55話/β(ベータ)とγ(ガンマ)
●主な登場人物/HAL(=吾妻晴。超人類[オメガ]に進化した、元ひきこもりの青年。他のオメガに対抗すべく自衛隊秘密部隊を掌握。現在「桜印警備保障」代表)、梶秋一(元暴走族リーダーで現ヤンキー国会議員。日本オメガとして晴と共にクーデター計画を発動)
●あらすじ/イブの命を受け日本にやって来たアメリカオメガβ・トムの急襲に遭った晴は、水華らのフォローもあり、圧倒的な実力差を見せつけて退ける。すぐさま降参し、「晴の器を見極めるためだった」と非礼を詫びたトムは、イブからの誠意だという「一千億円」の融資が得られるカードを晴に手渡す(第45話)。
●本巻の特徴/晴のオメガ正統種としての能力を恐れるルチアーニは、晴とその“祭り”を潰すため、自ら日本に乗り込み、桜印警備と晴に対する弾圧を開始する。さらに、晴と梶の間に亀裂が生じて…!?
●その他の登場人物/桜一郎(晴の仲間。参謀格。経歴不明)、宮ノ木明(「桜印警備隊」訓練生。その正体は公安の潜入官。晴の正体を探ろうとしている)、水華(シュイホア。中国太極者の娘で、中国第2世代のオメガ。体表がウロコに覆われている)、早海勇介(梶の秘書。一度死にかけたが、梶に救われ日本オメガに)、冬吾・F・カブラン(エイトアンドハーフ社CEO。8歳半で成長が止まっている。あらゆるPRの天才にして日本オメガβ)、イブ・L・ホークス(米国大統領夫人。晴にクーデターを勧めたアメリカオメガ)、トム(イブの孤児院で育ったアメリカオメガβ)、ルチアーニ(カソリックの枢機卿。イタリアオメガ)、千堂(通称・鎌倉の老人。政財界の影の実力者。日本におけるルチアーニの“代理人”)、松平貞之助(千堂に代わる新たなルチアーニの“代理人”。ルチアーニの力により、新首相に指名)