天性の身軽さと、天真爛漫な素直さ、そして類稀なる拳法の才能をもつ少年チンミ。姉と猿のゴクウとで平和に暮らしていたチンミは、「拳精」をさがす旅をしていた大林寺(時代が、元以降の清と思われるので、『曹洞宗』)の老師に見出されて、大陸一とも言われる大林寺に入門し、仲間たちと共に修行をすることになる。
仲間たちと厳しい修行を続け、大林寺の老師たちから秘伝を授かるチンミ。そして、多くの凶悪な拳法を使う悪人たちと戦い、様々な人助けをしていくうちに、チンミの活躍は大陸中に噂になっていくのであった……。
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