場帳トレーダーの元祖!
“マーケットの魔術師”リンダ・ラシュキ激賞!
ウィザードたちが競って読み漁った短期売買手法の奥義書
3日サイクルの全貌がついに明らかになる!
伝説の「テイラーメソッド」が半世紀以上の時空を超えて日本初上陸!
私のトレーディング手法やトレーディング哲学はジョージ・ダグラス・テイラーが考案した短期売買技術を基礎にしたものが多い。
そのため私は短期売買の参考書として彼の著書『ザ・テイラー・トレーディング・テクニック』を読むことを多くの人に勧めてきた。
まず、第15章の「アドバイス」を2~3回じっくりと読むこと。
そうすれば、テイラーの言おうとしている主題を理解するうえで役立つと思う。
――“マーケットの魔術師”のリンダ・ブラッドフォード・ラシュキ
1950年代、シカゴ商品取引所の穀物トレーダーが「場帳による手法(ブックメソッド)」という手引書を出版した。
そのトレーダーこそが、本書の著者であり、今や伝説となっているジョージ・ダグラス・テイラー、その人である。
テイラーは、穀物市場が3日サイクル(「買いの日」「売りの日」「空売りの日)で動き、
そのサイクルは価格の上昇と下落を測定することで追跡可能だという確信を基に、
穀物価格の個々の上下動を克明に記録し、その場帳(ブック)を常に持っていた。
彼の手法のネーミングはこのブック(場帳)に由来する。
穀物価格の上下動を場帳に記入するだけというこの単純な手法が現代の市場でも十分通用することは驚くべきことである。
――ジョージ・エンジェル(『ウィニング・イン・ザ・フューチャーズ・マーケット』の著者)