ポピュリズムを考える 民主主義への再入門

作家名
吉田徹
ポピュリズムを考える 民主主義への再入門
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政治の閉鎖を打破する力を探る!
古臭い大衆迎合政治と否定されながら、世界的に大きなトレンドとなっているポピュリズム。そこには民主主義の本質があった。
伝統的なポピュリズム政治からサッチャー・中曽根のネオ・リベラル型ポピュリズム、そして小泉・サルコジの現代ポピュリズムまで、そのメカニズムを多面的に明らかにする。
社会の停滞を打ち破る政治のダイナミズムは、民主主義の根本的な問い直しから見えてくる!

[目次]
第1章 現代ポピュリズムの登場(ネオ・リベラリズムとともに生まれた現代ポピュリズム/民主党政権による政治主導 ほか)
第2章 ポピュリズムの歴史的起源(ポピュリズムの「意味」とは/否定の神学としてのポピュリズム ほか)
第3章 議会制民主主義の危機(社会を代表しない政治家とは/低下する政治への信頼 ほか)
第4章 政治的カリスマのリーダーシップ(リーダーはどのように登場するか/旧約聖書に表れるリーダーシップ ほか)
第5章 ポピュリズム・デモクラシーと「情念」の回復(ポピュリズムのロジックとステップ/リベラル×デモクラシー ほか)

投稿日
発売日
ページ数
96
投稿者
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