妖の主であるミコトの力を取り戻すため、狭塔は由の「食事」のかわりに灯吾を椿池に捧げると告げる。 そんな中、一方、とらわれて意識を失ったままの灯吾は夢の中で、母・朱音とヨシキの裏切りに涙していた。悲しみの闇に浸る灯吾を池に運ぶ足部達は「三ツ星」の誘惑に抗えず――。妖の理(ルビ:ことわり)に苦しむ彼らが導かれる道は…!? 真実が迫りくる第8巻!!
七生 HaccaWorks*