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那須原アナスタシアは悩んでいた。「どちらがよりマシな選択なのかしらね―昨日から穿いたままのパンツで学校へ行くのと、いっそパンツを穿かずに学校へ行くのと」そんなアナスタシアの心の動揺に気づくのはただひとり、秋子のみ。いつものように彼女に憎まれ口をたたきながら、アナスタシアはふと思い出す。六年前に出会った、誰より可憐で愛らしく、だけどその美貌をわずかに翳らせた転校生、有栖川秋子の姿を。―聖リリアナ学園において「八十二期の二輪差し」と謳われる二人の少女の馴れ初めが、いま明かされる!大人気ブラコン妹ラブコメ、在りし日の想いをつむぐ第6巻!その他にもエピソードてんこ盛りでお届けします。
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- 267
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