▼第1話/開戦▼第2話/決壊▼第3話/春の皿▼第4話/笑顔▼第5話/告別▼第6話/地雷▼第7話/孤立▼第8話/流儀▼第9話/味覚▼第10話/混乱1▼第11話/混乱2
●主な登場人物/伴省吾(福岡の大学を休学し、六本木のイタリアン・レストラン「バッカナーレ」で修行を積んだ熱血料理人。2号店「レガーレ」ではパスタ場チーフに大抜擢)
●あらすじ/「レガーレ」オープン初日。伴に目をかけるバッカナーレの常連・野上社長や、毒舌で知られる料理評論家・永坂俊一など、大勢の客で華やかな賑わいを見せるホール。一方、戦場と化した厨房の中には、パスタ場チーフとなった伴の姿もあった。伴は、年上の後輩・土屋の作ったリゾットが店の味になっていないことから、自分が味付けを代わると言いだし、早くも職場に不協和音が…(第1話)。
●本巻の特徴/200人を越えるゲスト客、不慣れなスタッフたち…。「レガーレ」はオープニングの混乱を無事乗り越えられるか? さらに、伴にとって初めての後輩である土屋が、何やら不穏な動きを…!?
●その他の登場人物/宍戸鉄幹(バッカナーレのオーナーシェフ)、宍戸美幸(鉄幹の娘。バッカナーレ・レガーレの支配人)、桑原敦(レガーレの料理長。大学建築学科卒の変わり種)、日比野あすか(レガーレの副料理長)、井上(レガーレの給仕長)、土屋(伴の助手であり“年上の後輩”。独立開業に失敗した過去あり)、上草・児玉(レガーレの新米料理人たち)