▼第111~115話/祭りXXII~XXVI▼第116~最終話/クロニクル1~7●
主な登場人物/HAL(=吾妻晴。超人類[オメガ]に進化した、元ひきこもりの青年。他のオメガに対抗すべく自衛隊秘密部隊を掌握。現在「桜印警備保障」代表)、梶秋一(元暴走族リーダーで現ヤンキー国会議員。日本オメガとして晴と共にクーデター計画を発動)●
あらすじ/米軍による空爆時限が迫る中始まった、晴と松平の最終決闘。その最中、晴に対し松平は、人類の絶望の原因が「親と子の関係」にあると指摘する。親子の関係を切り離せない未熟な“ヒト”と違い、“第6のオメガ”ならば、それすら排除した存在になれると説き、晴に融和を求めるが…(第111話)。●
本巻の特徴/“祭り”決着! そしてオメガの覇権争いの行方は…!? 大河物語、堂々完結!!●
その他の登場人物/桜一郎(晴の仲間。参謀格。経歴不明)、宮ノ木明(「桜印警備隊」訓練生。その正体は晴の正体を探る公安潜入官)、芝賢太郎(「桜印警備隊」訓練生。宮ノ木の情報提供者)、金木英姫(晴の元恋人・恵美の異母姉妹。テコンドーの使い手)、真島(梶の元暴走族仲間。極東派のまとめ役)、水華(シュイホア。中国太極者の娘で、中国第2世代のオメガ。体表がウロコに覆われている)、早海勇介(梶の秘書。一度死にかけたが、梶に救われ日本オメガに)、冬吾・F・カブラン(エイトアンドハーフ社CEO。8歳半で成長が止まっている。あらゆるPRの天才にして日本オメガβ)、イブ・L・ホークス(米国大統領夫人。晴にクーデターを勧めたアメリカオメガ)、ルチアーニ(カソリックの枢機卿。イタリアオメガ)、松平貞之助(千堂に代わる新たなルチアーニの“代理人”。ルチアーニの力により、新首相に指名)、荒戸大輔(晴の防大時代の先輩。究極種党入りを志願したが拒絶されたことから晴を恨み、墨守隊を結成した)、ラマヌジャン(行方不明とされていた“第6の男”。分裂生殖の能力を持つ)
シリーズ完結巻!