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▼第80話/名前▼第81話/敬礼▼第82話/感覚▼第83話/死神▼第84話/重量▼第85話/信頼▼第86話/父親▼第87話/競走▼第88話/捜索▼第89話/帰れ●主な登場人物/仙崎大輔(福岡海上保安部に所属する新米海上保安官。PLH 型巡視船"かいこう"の航海士補)、池澤真樹(大輔の先輩。大輔と共に、かいこうの航海士となったが…)、浦部美晴(毎朝新聞の新米記者。大輔の恋人)、入谷弘治(かいこうの潜水員。20歳の新人)、石原隆志(美晴の元婚約者)
●あらすじ/マラッカ海峡の海賊を撃退する任務を命じられた大輔たち。だが、その攻防のさなか、池澤が射殺されてしまう。怒りに震える大輔だが、自ら船に火を着け海に飛び込んだ海賊たちを救うため、必死の救助活動を続ける。そして要救助者11名を確保しボートに上げるが、あろうことか、その船上で逆に彼らに銃を突きつけられてしまった…(第70話)。●本巻の特徴/一応の終結を迎えた海賊襲撃事件。だが大輔は重い気持ちを抱えたまま、陸へ戻る。6月になり、かいこうは船長、乗務員とも大幅な入替があった。その中の一人が、新人の入谷弘治。本巻では、彼の仕事に対する心の葛藤と、大輔との交流がきめ細かく描かれている。また大輔は、美晴との結婚を決意。だが美晴は以前に、式まで決まっていた婚約を一方的に破棄した経験があり、その時の相手・石原隆志の気持ちを配慮する美晴の両親、特に父親はこの結婚に反対する…。●その他の登場人物/山田(かいこうの元船長)、酒井(かいこうの元主任飛行士)、相原(かいこうの元潜水員)、田村(かいこうの新船長)

投稿日
発売日
ページ数
205
投稿者
ゲスト投稿

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