世界が変わる。働き方が変わる。
企業が変わる。真の「働きがい」を求めて。
『ワーク・シフト』のリンダ・グラットン教授が
日本の読者に送る、新たなメッセージ。
世界はいま、数々の深刻な問題に直面している。若年層の失業、根深い貧困、エネルギー・環境問題など、
どれも一国、一地域で解決できるものはない。これまでグローバルな大企業は諸問題の根源とも批判されてきたが、
いまこそ知識、技術、ネットワークを有効に生かして「解決者」の役割を担うべきである。
組織、地域、世界のレジリエンスを高めるための経営のあり方とは? そのために不可欠な新しいリーダー像とは?
「働き方の未来」研究における第一人者の著者が、希望を感じさせる企業の取り組みを紹介しながら、
経営者も従業員も自らの仕事に心から誇りを持つことができる「未来企業」の姿を描く。