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大阪代表・淀宮との準決勝は、キタローと松江の息詰まる投手戦で終盤までゼロ行進。だが8回裏にあお高が1点をもぎ取り、9回表・淀宮の攻撃は二死二塁で4番・桜木。あと1人で決勝という局面に、あお高ナイン……中でもこの大会を最後に、騎手を目指すため野球を辞める右京は様々な思いをめぐらせていた。そして迎えたフルカウント、運命の一球の行方は?

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ページ数
192
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