「仕事ができるかどうかは、コネを持っているかどうかです」
あなたは「コネ」にどんなイメージを持っているでしょうか?
「親のコネ」「コネ入社」という表現に代表されるように、「縁故」という印象が強く、
一様に「アンフェアな反則行為」のようにとらえられることが多いと思います。
しかしビジネスの世界では、とにかく成果をあげた者が評価されるのは当然のことです。
特に、自分でビジネスをつくり出したり、前例のないプロジェクトに挑んだりするような、
高いレベルの仕事をするときには、社内外の人間関係が非常に重要になってきます。
多くの経営者は、「コネも実力のうち」と考えています。
できる人が実践しているすごい“人脈"のつくり方とは?
本書には、ふたりの対照的な人物が登場します。
自分の都合のいいように「使える人脈」を手っ取り早く手に入れようと、
異業種交流会に行き「人脈づくり」に明け暮れる「コネなし父さん」。
一方、志を同じくする人、お互いに尊敬し合える人たちと一対一でじっくり信頼関係を築こうとする「コネ持ち父さん」。
コネゼロだった著者が試行錯誤しながら、
十数年をかけてたどり着いたコネクションづくりのノウハウを余すところなく大公開!
最短であなたにとって理想的な人間関係を築く方法をお伝えします。
・「人脈をつくること」を目的にしない
・異業種交流会には行かない
・自分を売り込まない
・一対一で信頼関係を築く
・人脈を自分だけのものにしようとせず、人と人を紹介する
・会への出席は7:2:1の比率を守る
・志を同じくする仲間と大きな仕事を成し遂げたいと思っている人
・組織や肩書ではなく、「固有名詞」で仕事がしたいと思っている人
・尊敬できる人たちに囲まれ、常に自分を成長させたいと思っている人