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▼第15話/僕のために▼第16話/心象風景▼第17話/仕事の相手▼第18話/邂逅▼第19話/対面▼第20話/道行き▼第21話/吹雪く夜▼第22話/ホームにて●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中)●あらすじ/ひょんなことから、赤城の実家の連絡先を手に入れた斉藤。早速その番号に電話をかけたところ、母親らしき女性が出てきたため、斉藤は自分の腎臓を提供したいという意思、それを受け入れない赤城を説得してほしいと願い出る。だが、その女性は「ウチとは関係ない」と言い残して電話を切ってしまう。それでも諦めきれない斉藤は、人工透析を終えて帰宅しようとする赤城の前に再び現れ…(第15話)。●本巻の特徴/かつて腎臓移植に失敗し、二度目の移植を頑なに拒絶する赤城。一方、斉藤と別れた皆川は失恋の痛みの中、脳外科での仕事に喜びを見いだしていく。そして、どこまでも赤城の生命にこだわる斉藤は、八方塞がりの中、ある行動を起こし…。●その他の登場人物/赤城カオリ(永大附属病院の看護師。手術部勤務。斉藤にとっては先輩に当たる。幼少の頃にI型糖尿病を発症した)、皆川(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科に異動)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医)、近藤〔夫〕(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医)

投稿日
発売日
ページ数
223
投稿者
ゲスト投稿

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