ラブストーリースイッチ性転のへきれきとしては久々のセンチメンタルなラブストーリーです。主人公の小笠原拓馬は中学3年まではサッカー部のエース・ストライカーで女子にはモテモテの人気者でしたが、調子に乗って、先生から集合がかかっても気付かずに女子とチャラチャラしていたら、先生の逆鱗に触れてしまいました。「そんなに女子とおしゃべりしたいのなら、女子になれ。明日からは女子の制服で登校しろ。」と言われてしまいました。一緒におしゃべりしていた夕子は「私も悪いのですから一緒に罰してください。」と言って、翌日から男子の制服で登校することを願い出たのです。冗談と思っていた小笠原でしたが、先生がどうも本気のようなので不安になってきました。帰宅して母親に相談すると、夕子のお母さんにも話をして一緒に先生に会いに行こうと言い出しました。小笠原拓馬と母親、夕子と母親の4人がそろって教員室に乗り込みました。ドタバタ喜劇かと思いきや、意外な展開に。いつしか、感動のラブストーリーへと発展するのでした。