ビューワーを正常にご利用できない方はこちらのよくある質問をご確認ください。

みんなのオススメ度 0
  • ▼この作品を友達に紹介♪
  • この作品をLINEで送る

「始まりの先には――――――終わりしかないんだよ」
「忌ま忌ましい」燃えさかる炎を前に繭墨あざかは囁いた。麗泉女学園生徒の自殺に端を発する、奇怪な紅い花にまつわる一連の事件。その裏に見えるのは、異界へ置いてきたはずの繭墨あさとの影だった。そして学園で出会った、猫の仮面に黒いマントを纏った少女、神宮ゆうり。少女は芝居じみた格好と仕草、あさととよく似た歪んだ笑みで僕たちに告げる。「――猫は狐の使者だ」と……。残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー、第5弾!

投稿日
発売日
ページ数
345
投稿者
ゲスト投稿

この作品の関連書籍

同じカテゴリのおすすめ作品

殿堂入り特集