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「君は、知らないと繰り返しただけだ。それだけさ」
「どうせ、退屈だ。暇潰しにはなるだろうさ」そう言い繭墨あざかは依頼を受けた。
弟の死の真相を知りたいと依頼人は語った。さらには弟の恋人が、彼の髑髏をもって逃げたのだという。
同じ日、僕は事務所内に隠れていた少女を発見する。
みすぼらしい格好で繭墨のチョコレートを食い散らかした幼い少女は僕に無邪気な笑顔をむけてくる。
その腕に、乾いた髑髏を抱きしめながら――残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー第7弾!
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- 329
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